グラデーションを作りたいけどどうやって作るんだろう?
背景やボタンなどでも使うことが多いグラデーション。
単色だけでなくグラデーションを使えるようになることでデザインに変化を加えることができます。
今回の記事では linear-gradient を使ったグラデーションの作り方について解説をしていきます。
- linear-gradient を使ってグラデーションを作れるようになる
決して難しいテクニックではないのでこの機会にぜひ作れるようになっておきましょう!
linear-gradient を理解しよう!
下のコードを見ていきましょう!
まずはシンプルな横長のブロックを作ってみます。
-- html --
<div class="box"></div>
-- css --
.box {
width: 500px;
height: 100px;
position: fixed;
top: 50%;
left: 50%;
transform: translate(-50%, -50%);
}
それではこのブロックにグラデーションを入れてみましょう。
-- css --
.box {
width: 500px;
height: 100px;
position: fixed;
top: 50%;
left: 50%;
transform: translate(-50%, -50%);
background: linear-gradient(to right, red 30%, blue 80%);
}
右のような感じになります。
このコードの意味としては
「右に向かって」
「30%まで赤」
「30%から80%までの間に赤から青に色が変わる(ここがグラデーションとなる!)」
「80%以降は青」
という意味になります。
構文は以下のようになります。
background: linear-gradient(方向, 色1, 色2, 色3, ...);
方向に関して先ほどは「to right」と記述しましたが
-- css --
.box {
width: 500px;
height: 100px;
position: fixed;
top: 50%;
left: 50%;
transform: translate(-50%, -50%);
background: linear-gradient(90deg, red 30%, blue 80%);
}
このように書いても同様です。「deg」は角度を示します。
ではここで問題です!
以下のコードではどのようなグラデーションになるでしょうか?
想像で良いのでぜひ考えてみてください。
-- css --
.box {
width: 500px;
height: 100px;
position: fixed;
top: 50%;
left: 50%;
transform: translate(-50%, -50%);
background: linear-gradient(45deg, red, blue 30%, green 70%, yellow 90%);
}
正解はこんな感じ!
解説をします!
「45度の角度で」
「0%から30%までの間に赤から青に色が変わる(ここがグラデーションとなる!)」
「30%から70%までの間に青から緑に色が変わる(ここがグラデーションとなる!)」
「70%から90%までの間に緑から黄に色が変わる(ここがグラデーションとなる!)」
「90%以降は黄」
他にも応用の書き方がありますが
基本的にはこれをマスターしておけば良いかと思います!
linear-gradient に関する詳細な解説などは他のブログなどでも紹介されていますし
調べればいくらでも答えは出てきます。
僕のおすすめの調べ方は
- ChatGPTに聞いてみる
- MDN Web Docsで調べる
- 技術ブログなどを読む
特にChatGPTのようなAIを使いこなせることは
今後Web制作をしていく上でとても重要だと思います。
この機会にぜひ
linear-gradient について教えて!
とCahtGPTに質問してみてください!
linear-gradient で実際にグラデーションを作ってみよう!
いかがでしたか?そんなに難しくなかったですよね?
なんだかできそうな気がします!
あとは実際に手を動かして作っていけば自然と覚えていきます。
忘れてもChatGPTがすぐに教えてくれるので調べて分かればOKですよ!
linear-gradient はCSSの一つに過ぎませんが
使う場面もそれなりに多いのでぜひ使いこなせるようになって幅を広げてもらえたらと思います!
以上です!それではまた次回お会いしましょう!