【初心者向け】まずはこれ!Web制作フェーズから行うべきSEO施策8選

まずはこれだけ!制作フェーズから行うべきSEO施策8選

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こんにちは!キャメルコードブログのしゅんです^^

今回の記事では、SEO施策、特にWebサイトの制作段階で行うべきSEO施策に絞って解説します。

検索で上位に表示されることで、検索流入が増え、認知の拡大や商品の購入につながり、売上アップも期待できるため、SEOはクライアントにとっても非常に関心の高い施策になります。

しかしSEOはその特性上、結果が出るまでに時間がかかります。なるべく早くSEOで上位表示させるために、制作フェーズからSEOを意識して作ることがとても大切になってきます。

今回の記事では、Webサイトの制作段階で最低限行うべきSEO施策8つをピックアップして解説していきます。

この記事で分かること
  • 制作フェーズから行うべき代表的なSEO施策を理解できる
目次

SEOとは

まずは簡単にSEOについて復習しましょう^^

SEO(Search Engine Optimization)は検索エンジン最適化のことで、検索結果の上位に表示させるための対策のことをいいます。

例えば、「渋谷 マッサージ おすすめ」で検索したとします。
そのときに上位に表示されるサイトは、「渋谷でおすすめのマッサージ店を探している人」に向けて、最適な情報を提供しているサイトです。

このように、ユーザーのニーズを満たす内容を作り、検索結果の上位に表示されるように工夫することがSEO対策としては最重要です。

SEOの基本についてはこちらの記事もぜひ読んでみてください^^

関連記事:【検索エンジン最適化とは?】初心者が知っておくべきSEOの基礎知識から具体的な対策方法まで解説!

Webサイト制作時に意識すべきSEO施策

それでは、ここからは具体的にどんな施策を行えばいいのか、実際に制作時に行うべき施策について解説していきます。

  • タイトルの最適化
  • メタディスクリプションの最適化
  • 見出しの最適化
  • 適切なalt属性
  • 内部リンクの設置
  • アンカーテキストマッチ
  • ページスピードの向上
  • モバイルフレンドリー対応

タイトルの最適化

まずはタイトルの最適化です。タイトルは検索順位に影響を与える重要項目です。

当然ですが、大前提としてタイトル文はコンテンツ内容に一致させてください。

「知りたい内容が載ってそう!」と思ってクリックしたら「全然求めることが載ってない…」となったら、当然ユーザーは離脱してしまいますからね。

タイトル作成時のポイントはこちら。

  • キーワードをなるべく先頭に入れる
  • タイトルの文字数は30文字程度とする
  • ユーザーに伝わりやすい文言にする

タイトルにはキーワードを必ず含めるようにしましょう。狙ったキーワードはなるべく先頭に書きます。
これにより検索エンジンが検索キーワードに適したコンテンツなのかを判断しやすくなります。

タイトルは長すぎると切れてしまうので長くても30文字程度としましょう。

ユーザーが読んだときに「このサイトには求めている情報が載っている!」と判断できるように簡潔でわかりやすいタイトルにしましょう。それによりクリック率の向上を図ります。

メタディスクリプションの最適化

メタディスクリプションは、ページの概要を説明するものです。

直接的に順位に影響するものではないようですが、適切な説明文にすることでユーザーのクリック率が向上し、サイトへの流入数を増やすことができます。

メタディスクリプションを作るときのポイントはこちら。

  • キーワードをなるべく先頭に入れる
  • メタディスクリプションの文字数は80文字程度を目安にする
  • クリックしたくなるような説明文を意識する

メタディスクリプションにもキーワードを入れます。タイトルと同様に、なるべく先頭にキーワードを入れましょう。

文字数の目安は80文字程度として、長くても100文字程度までにしましょう。

「おっ!このサイトには知りたい情報が載ってそう!」とユーザーがクリックしたくなるような、魅力的で分かりやすい説明文を意識しましょう^^

見出しの最適化

見出しについてのポイントはこちら。

  • キーワードを含める
  • 見出しタグの順序を整える(H1→H2→H3…)

見出しにはキーワードを含めた方が良いですが、不自然に詰め込みすぎるのは避けましょう。
キーワードを不必要に入れることでユーザビリティーの低下につながるため、あくまで自然な形でキーワードは入れるようにしましょう。

要は、ユーザーが「読みにくい!」と思う見出しにはしないでくださいということです。あくまでユーザーファーストを重要視しましょう。

また、見出しの順序を正しく整えることで、クローラーがコンテンツ構造を理解しやすくなると同時に、ユーザーにとっても分かりやすいサイトになります。

適切なalt属性

altは検索エンジンに画像の内容を伝えるためのものです。画像の内容を具体的に説明した文章にしましょう。

altのポイントはこちら。

  • 画像が写っていなくても内容が伝わるような説明文にする
  • 画像がリンクの場合にはリンク先の内容を書く
  • ロゴなどはロゴの文字を記述する

デジタル庁が出しているウェブアクセシビリティガイドブックの25ページにaltについての記述があるので、ぜひ参考にしてみてください。

このような情報に定期的に目を通すことで、知見も広がっていきます^^

参考文献:デジタル庁『ウェブアクセシビリティ導入ガイドブック

内部リンクの設置

ページを内部リンクでつなぎましょう。

関連するページ同士を内部リンクで適切につなげることで、ユーザビリティが向上しユーザーの回遊性アップが見込めます。また、クローラーの巡回も促すことができます。

内部リンクを設置する際のポイントはこちら。

  • パンくずリストの設置
  • アンカーテキストマッチを意識する

パンくずリストはユーザーの利便性の向上やクローラーの巡回を促すのに役立つので設置するようにしましょう。

アンカーテキストリンク先の内容が伝わるようなテキストにしましょう。ユーザーやクローラーがリンク先を理解するのに役立ちます。

例えば、「会社紹介ページ」に飛ばすためのリンクは「詳細へ」よりも「会社紹介ページへ」の方がより内容が伝わりやすく適切です。

ページスピードの向上

ページスピードはランキング要素としてはそれほど大きくはないようですが、ユーザーの利便性に影響を与え、表示速度が遅いことで離脱率も上がります。

ページスピードを向上させるための対策もしっかり行いましょう。主な施策としてはこちら。

  • 画像の軽量化(WebP形式や圧縮)
  • 遅延読み込み

画像を軽量化することで表示速度の向上を図りましょう。画像の圧縮にはTinypngというサイトがおすすめです^^

また、imgタグに「loading=”lazy”」を適切に付与することで、読み込むタイミングを最適化します。
lazy loadは表示範囲(ビューポート)内の必要最低限の画像のみを優先的に読み込むことで、ページの読み込み速度を上げることができます。画像が多いページなどで特に有効です^^

モバイルフレンドリー対応

Googleは、スマートフォンでWebサイトを閲覧するユーザーが増えたことに伴い、「スマホで見やすいサイトかどうか」を評価の対象とするモバイルフレンドリーアップデートを行いました。

みなさんもパソコンよりもスマートフォンでサイトを見ることの方が多いのではないでしょうか^^

最近は少なくなってきましたが、パソコン向けのレイアウトがそのままスマートフォンで表示され、「文字が小さくて読みづらい!」なんてサイトもたくさんありました。

Googleはユーザーの利便性を最も重視しているため、モバイルフレンドリーなサイトかどうかは検索順位に大きく影響します。必ずスマートフォンでの最適化を行いましょう!

  • レスポンシブ対応(スマホファースト)

まとめ:Web制作フェーズから丁寧にSEO施策を実践しよう

今回はWeb制作フェーズから行うべきSEO施策8選というテーマで解説をしてきました!

被リンク対策など、サイト公開後に時間をかけて育てていくタイプのものもありますが、Webサイト制作段階からできることを着実に行っていくことが大切です。

タイトルやディスクリプションの設定、内部リンク、画像の最適化など、基本的な施策を押さえるだけでも検索順位や検索エンジンからの評価は変わります。

まずは今回紹介した8つの基本的な施策から一つずつ実践していきましょう。
制作フェーズから丁寧に対策をしていくことが、長期的に見て検索に強いWebサイトを作る土台となります。

ただ単に作るだけではなく、ユーザの役に立つような見てもらえるWebサイトを目指していきましょう!

今回は以下のことを学びました^^

この記事で学んだこと
  • 制作フェーズから行うべき代表的なSEO施策8選について

それではまた次回の記事でお会いしましょう!!

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